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Innovative Education and Research特色ある教育・研究

世界初のDX 型研究法に基づく新しい産学連携・教育システム ─オープンサイエンスプラットフォーム─

  • 藤ヶ谷 剛彦 教授(工学研究院 応用化学部門)

我国のものづくり産業は、世界マーケットの変化により大きな転換点を迎えています。加えて近年の高齢化社会の状況においては、医療・健康関連のマーケットは最大の成長市場のひとつとなることが予想されます。しかし、自らの技術の延長線上に価値を創出しようとする傾向が強く、全く新しい市場を創出するイノベーションを生み出し難くなっています

現在、世界的にAIをはじめとするデータ科学やその他のデジタル技術に基づいて企業戦略を考えていくデジタルトランスフォーメーション(DX)が注目されています。研究においてもDXの導入やデータ科学の活用により、従来とは全く異なる研究の方法論が生み出されつつあります。

そこで私たちは、今後最大の成長市場であるヘルステクノロジーを対象に、九大病院の医療ビッグデータや大手スーパーの購買データをはじめとする種々のデータの解析から研究アイデアそのものを生み出すDX型研究手法を世界で初めて提案し、多分野の企業と共に低リスクでイノベーションを生み出せるオープンサイエンスプラットフォーム (OSP) を開始しました。この中では参画企業および九州大学の研究者や学生がオープンな場でビッグデータを共有し、データに基づいたアイデアからイノベーションを創出する場としてOSP を設定しています。今後、さらに会員企業や自治体、利用可能なデータの拡充を図り、高効率なイノベーション創出を可能とする産官学連携システムを確立します。