2016年のいわゆる「VR元年」以降、Head-Mounted Display(HMD)の普及により、VR研究は急速に拡大しました。教育や医療、スポーツ、職業訓練など幅広い分野で人間拡張の可能性が探求されています。しかし現在は、市販HMDを前提とした応用研究が中心となり、「VRとは何か」「未来の現実感を生み出す技術とは何か」といった問いを根本から再定義する研究は減少しつつあります。
本研究室は「現実感(Reality Perception)の拡張」という視点から、VRを再定義します。VRは単にバーチャル空間を提示する技術ではなく、実世界の本質を抽出し、それを時空を超えて再構成する技術です。私たちはその本質を人間の知覚・身体・感情と結びつけ、新たな現実体験を創り出すことを目指しています。現在は「視覚解放」「情動解放」「身体解放」を軸に、空中像ディスプレイの開発、情動と神経活動の解明、バーチャル身体によるスキル・知識獲得支援などに取り組んでいます。既成概念にとらわれず現実を再設計する「Hacking Reality」に挑戦しています。
私たちは、モノ・コト・ヒトづくりには強いこだわりと信念が不可欠だと考えます。たとえ誰にも理解されなくても、自分が信じるアイデアを徹底的に追究する人とともに、まだ見ぬリアリティを創造したいと考えています。
Member 所属教員
The Main Research Topics 主な研究テーマ
バーチャルリアリティ
ヒューマンコンピュータインタラクション
オーグメンテッドリアリティ
語学学習支援システム


























