自動車・航空機・エンジン・発電機など、流体から力やエネルギーを得て作動する流体機械は、私たちの日頃の生活を豊かにしてくれます。流体機械を設計する上で、力やエネルギーを産み出す流体現象の解明が必要不可欠となります。しかし、流体力学は非線形偏微分方程式の系「Navier-Stokes方程式」に支配される、非常に難解な学問です。そこで当研究室では、スーパーコンピュータを用いた数値計算や光学計測を用いた実験を通して、渦・衝撃波・音など、流体機械の特性の鍵を握る流体現象を詳細に解明する研究に取り組んでいます。さらに、流体機械を設計する際には、様々な設計候補を挙げて検討し、それらの中から設計要求に応えられる有望なものを探し出す必要があります。しかし、この作業を設計者の知識・経験・勘だけを頼りに行うことは容易ではありません。そこで当研究室では、数理科学・データ科学の技術を用いて、既存の設計データから未知の設計候補を取り巻く流体現象を予測し、革新的な流体機械を迅速に開発する研究に取り組んでいます。以上の研究を通じて、当研究室は流体機械をはじめとした、多種多様な工学機械の「ものづくり」に貢献することを目指しています。
Member 所属教員
The Main Research Topics 主な研究テーマ
流体機械設計の最適化と不確実性評価
機械学習に基づく流体予測
流動場の可視化計測技術の開発と応用


























