あなたが九州大学工学部および在籍している学科を選んだ理由を教えてください。
高校2年生のときに、九州大学未来創成科学者育成プロジェクト(QFC-SP)に参加し、約半年間の研究活動を行いました。
その中で研究施設がとても充実していることを知り、私もこのような環境で学びたいと考え、九州大学工学部を選びました。また同じくQFC-SPの特別セミナーで、後の自身の指導教官となる安達千波矢教授と出会いました。
ゼロを1にする、新しいサイエンスを生み出すことの楽しさについて説明してくれた安達先生の姿がとても印象に残り、これが応用化学科を選ぶきっかけとなりました。
あなたが在籍している学科について、どのような点に魅力を感じていますか?
応用化学科は、有機化学、無機化学、量子化学等、様々な化学分野の研究室があるため、化学は好きだけれど、どのような研究をやりたいかがまだ具体的に思い浮かんでいない人におすすめです。また、応用化学科には世界で活躍されている先生方も多く在籍しており、学部のときから最先端の研究に携わることができるのも魅力のひとつです。
あなたが所属する研究室で行っている研究内容について高校生にわかるように教えてください。
研究室(教授)名:有機光エレクトロニクス研究室(安達 千波矢 主幹教授)
研究内容:安達研究室は、有機ELや有機トランジスタ、有機太陽電池といった有機エレクトロニクス分野を研究対象としており、私の研究では、室温程度の通常の生活環境に存在する微小熱エネルギーを電気エネルギーに変換するという新しいメカニズムに基づいた熱電変換デバイスの開発を行っています。現在、世界中で再生可能エネルギーや未利用エネルギーの有効活用が求められており、本デバイスを実現することができれば、低温廃熱から電気を生み出すことが可能となります。
将来の夢を教えてください。
私は2025年現在修士2年で、修士課程修了後は博士課程に進学する予定です。博士過程では、熱電デバイスについて研究を進め、原理解明と高性能化を目指します。


























