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Our Voice九大工学のヒト

1隻の船を1年かけてつくる学び ― 私が九大工学部を選んだ理由

日田高校(大分県)出身
船舶海洋工学科 学部4年
(2025年)
江田 陸 さん

あなたが九州大学工学部および在籍している学科を選んだ理由を教えてください。

私がこの学科を志望した理由は、専門的に船舶の設計に関する学習を行うことができるからです。もともと造船に興味があったため、そのために必要な知識を学べるという点や3年次に1年かけて実際に設計を行ってみるというカリキュラムが組まれている点を大変魅力的に感じ志望しました。

 

あなたが在籍している学科について、どのような点に魅力を感じていますか?

全国でも数少ない、船舶の設計を専門的に学べる学科である点です。中でも、3年次には1年間かけて船舶を1隻設計するというカリキュラムが組まれており、その演習の中でそれまでに学習してきたことの復習をしながら造船についての知見を深めることができる点は他の大学や学科にはない魅力だと思います。また、船舶は様々な学問の集大成であるため、船舶について学習していく中で力学から機械学習まで、複数の分野を学習していくことができます。研究においても造船を対象にした研究室はもちろん、洋上風力発電や溶接を対象とした研究室も存在しており、様々な分野の研究を行うことができます。加えて、洋上風力発電などの技術者から話を聞きながら進路を考えていくことができます。学科内のつながりについても、学科内での行事が多数開催されており、上級生・下級生はもちろん先生方も身近な存在である点も魅力と感じています。

 

あなたが所属する研究室で行っている研究内容について高校生にわかるように教えてください。

研究室(教授)名:船舶海洋運動制御工学研究室 (古川 芳孝 教授)
研究内容:船舶の運動は、船の形状が違う場合は当然として、同一の形状であったとしても、風や潮流・波等の外乱、水深や水路や岸壁の形状などにより変わってきます。また、これらが異なる場合に船舶の運動へと与える影響はとても複雑でいまだわかってない部分もあります。当研究室においては長さ38.8m、幅24.4m、水深2mの巨大な試験水槽を用いて行う実験やコンピューターシミュレーションを利用して船の運動を推定・評価する研究をしています。近年では、これまでの研究で得た知見を生かして船舶の自動航行に関する研究も行っています。

 

将来の夢を教えてください。

周囲を海に囲まれた日本では、これから発展をしていくためにはもちろん、日々の生活を快適に過ごすためにも船舶を活用することが必須です。また、地球温暖化などの問題が大きくなっていく中で、その解決に向けて船舶業界が果たすべき役割も大きくなっています。自身が学習した船舶の知識を活用して、技術者としてその一助を担うことが私の夢です。